トネ・パウチェクは子供から大人まで様々な読者がいる、スロベニアでも最も知られ ている詩人の一人。翻訳者としても、また優れた詩人としても言葉と声で戯れ、批評家 には「言葉の魔法使い」と呼ばれる。パウチェクはしばしば子供の遊び心を表現し、様 々な失望や悲しみ、痛みも題材にするが、諦めず太陽に顔を向けている。